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2009年12月17日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

距離計測で複数点

対象:AutoCAD 2010~/AutoCAD LT 2010~
[距離計算](DIST)コマンドの仕様が変わっています。
旧バージョンでは指定した2点間の距離だけが計測できましたが、[複数点(M)]を実行することで通過点を何点もクリックし、合計長を求めることができます。
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2009年11月12日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

寸法値を消したい

図面上に記入した寸法線の寸法値を消すことができます。一時的な非表示ですので、簡単にもとの表示に戻すこともできます。

[文字編集](DDEDIT)コマンド

[文字編集](DDEDIT)コマンドを実行し、寸法値を選択します。表示されている数値を削除し、変わりに空白スペースを挿入します。

プロパティパレット

プロパティパレットを開きます。寸法線を選択し、[文字]-[寸法値の優先]という項目に空白スペースを挿入します。

双方ともに空白スペースを削除すると、もとの寸法値が表示されます。
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2009年7月15日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

レイアウト(ペーパー空間)で寸法を記入する際の注意点

寸法線をレイアウト(ペーパー空間)で記入する際に「自動調整寸法」を有効にするかしないかで記入される値が変わってきます。

自動調整を有効にすると、計測される寸法はモデルで作図した実寸値になりますが、自動調整を無効にすると、計測される寸法はレイアウト(ペーパー空間)に表示されている図の大きさで計測されます。
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2009年6月30日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

図面内から上書きされた寸法値を探す

寸法オブジェクトの寸法値は、ユーザが自由に書き換えることができます。
このような編集は、「実際にはその大きさではないけど、数値だけ換えてごまかしちゃえ」という状況で利用します。

当然、図面の精度は落ちますので、場合によってはごまかした部分をきちんと数値通りに編集しなくてはいけません。
ですが、図面内のどの部分(寸法値)がごまかされているのか、ぱっと見では解りません。

<図面内から上書きされた寸法オブジェクトを選択>
[クイック選択](QSELECT)コマンドを実行。
クイック選択ダイアログで以下のように選択条件をセットして[OK]ボタンをクリック。
・適用先:図面全体
・オブジェクトタイプ:長さ寸法(またはその他寸法オブジェクト)
・プロパティ:寸法値の優先(旧バージョンでは「寸法値上書き」)
・演算子:* ワイルドカードマッチ
・値:?*

これで図面内から上書きされた寸法オブジェクトだけが選択されます。
プロパティパレットを開き、画層を変更したり、色を変更したり…、または上書きを解除して実際の計測値を表記させたかったら「寸法値の優先」(旧バージョンでは「寸法値上書き」)の項目を削除します。
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2009年5月20日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

記入済み寸法線から寸法スタイルを作成

寸法スタイルでの管理から外れた、個別にプロパティを変更された寸法線。この寸法線から新たに寸法スタイルを作成することができます。

1.図面上にある寸法線を選択。
2.ショートカットメニューより[寸法スタイル管理]-[新しい寸法スタイルで保存]を実行。
3.任意に名前を付け[OK]ボタンをクリックし編集を終了。
4.新たに寸法スタイルが作成される。
[aidimstyle]コマンド
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2009年4月27日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

引出線の下線と文字の間隔

[マルチ引出線](MLEADER)コマンドで記入した引出線で、下線と文字の間隔は「行間隔のスタイル」で調整できます。

MS ゴシック体などの文字が使われると、行間隔のスタイルが「最小」になっていると下線と文字の間隔がありません。
「固定」に変更することで下線と文字の間隔が広がります。
※何ミリ離すという設定はありません。
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2009年4月24日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

文字に下線を作図する設定にすると、文字と引出線が重なる

[マルチ引出線](MLEADER)コマンドで引出線を記入する際に、矢印とのアタッチ位置を「すべての文字に下線」を設定してしまうと引出線と文字が重なってしまいます。

[マルチ引出線スタイル管理](MLEADERSTYLE)コマンドを実行し、マルチ引出線スタイル管理ダイアログを開きます。
現在の使用中のスタイルを選択し、[修正]ボタンをクリックします。
[内容]タブを開き、「引出線の接続」の項目にある「左矢印とのアタッチ」、「右矢印とのアタッチ」の設定が「すべての文字に下線」になっていたら「最終行に下線」に変更します。
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2009年4月22日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

追加した引出線のひとつだけ矢印の種類を変えたい

対象:AutoCAD 2010~/AutoCAD LT 2010~
[マルチ引出線](MLEADER)コマンドで記入した引出線は、任意に引出線を追加することができますが、追加した引出線のうち指定した箇所だけ矢印の表現を変えることができます。

矢印種類を変えたい引出線を[Ctrl]キーを押しながら選択します。
[オブジェクトプロパティ管理](PROPERTIES)コマンドを実行し、矢印種類を変更します。
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2009年4月10日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

半径寸法の「R」や直径寸法の「φ」を表記したくない

[半径寸法記入](DIMRADIUS)[直径寸法記入](DIMDIAMETER)コマンドで記入した寸法線には、値の頭に「R」や「φ」という記号が自動的に付けられます。
これら記号を付加したくない場合には、寸法スタイル、またはシステム変数でコントロールすることができます。

<寸法スタイルでのコントロール>
[寸法スタイル管理](DIMSTYLE)コマンドを実行します。
現在の寸法スタイルを[修正]。
[基本単位]タブを開き、接頭表記に“スペース”(空白)を記入します。
接頭表記にスペース(空白)をセットしたことで、値の頭に付いていた「R」や「φ」が消えます。

<システム変数でのコントロール>
または、システム変数[DIMPOST]でもコントロールができます。
接頭表記にスペースを記入すると、実際に記入された寸法値の頭にスペースが含まれるので、数値がズレてしまいます。
その点、システム変数[DIMPOST]でコントロールした場合は、ズレがなくなります。

コマンド: DIMPOST
DIMPOST の新しい値を入力、または .=なし <"">:


新しい値として <> をセットします。
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2009年4月9日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

ふたつの寸法スタイルを比較

寸法スタイルを比較することができます。
<寸法スタイルの比較>

[寸法スタイル管理](DIMSTYLE)コマンドを実行します。

開かれた[寸法スタイル管理]ダイアログの右部にある[比較]ボタンをクリックします。

[寸法スタイルを比較]ダイアログが開かれ、上部にある「比較元」、「比較相手」それぞれをセットすると下部にリストが表示されます。

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2009年3月23日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

寸法線の位置や寸法補助線の長さ、寸法値の位置を手軽に編集したい

記入済みの寸法線に対し、「寸法線の位置」や「寸法補助線の長さ」、また「寸法値の位置」を変更するのにグリップモードによる簡単な編集方法をマスターしておくと便利です。

特別なコマンドを実行せず、編集対象のオブジェクトを選択します。
選択したオブジェクトには“グリップ”マーカーが表示されます。
対象となるグリップマーカーをドラッグしながら目的地をクリックすれば簡単に編集が行えます。

<関連記事>

寸法線を配置する位置を指定する間の表示がされなくなった


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2009年3月19日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

寸法線を配置する位置を指定する間の表示がされなくなった

寸法線を記入する際に、寸法線の配置位置を指定する動作の中で奇跡が表示されますが、システム変数[DRAGMODE]でのコントロールによっては表示がされなくなります。

また、グリップモードによる寸法値位置の編集や寸法線のストレッチなどの編集作業中も、上記システム変数の影響で奇跡が表示されなくなります。
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2009年3月9日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

ダイナミックブロックに拘束を割り当て

対象:AutoCAD 2010~/AutoCAD LT 2010~

ダイナミックブロックに対しても、[幾何拘束]、[寸法拘束]を割り当てることができるようになっています。

[ブロックプロパティテーブル]は、図の各所のサイズを表としてまとめることができます。あらかじめExcelで作成したサイズ表なども簡単に取り込むこともできます。
図面内に挿入した部品の編集は、サイズリストから選択するだけで編集が可能になります。

※この機能はAutoCADだけに搭載されます

AutoCAD 2010で作成された拘束を含む図面は、AutoCAD LT 2010では拘束の機能はそのまま有効になるので同じように振る舞いますが、AutoCAD LT 2010で新たに拘束を追加することはできません。

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2009年3月4日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

寸法のサブ単位

対象:AutoCAD 2010~/AutoCAD LT 2010~

寸法スタイルの“0省略表記”に「サブ単位」が追加されました。
設定によってはmm単位やcm単位など自動表記することができます。
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2009年2月20日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

面積・体積の計測範囲

対象:AutoCAD 2010~/AutoCAD LT 2010~

面積や体積を計測するのに図面上の計測範囲をクリックすると、計測範囲に色が付くようになり、指定している範囲がわかりやすくなりました。
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2009年2月17日火曜日

2009年2月13日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 2009

拘束(パラメトリック)

対象:AutoCAD 2010~/AutoCAD LT 2010~

もともとAutodesk Inventor、AutoCAD Mechanicalに搭載されていた拘束機能がAutoCADに移植されました。
[パラメトリック]リボンタブにある[幾何拘束]、[寸法拘束]を使い長さや角度、また図形同士の関係といった条件を与えることができるようになります。

幾何拘束は図形同士の関連付けが簡単に行えます。

寸法拘束はパラメータ管理ダイアログで数値の管理が簡単に行えます。

※この機能はAutoCADだけに搭載されます

AutoCAD 2010で作成された拘束を含む図面は、AutoCAD LT 2010では拘束の機能はそのまま有効になるので同じように振る舞いますが、AutoCAD LT 2010で新たに拘束を追加することはできません。

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